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あなたのコミュニケーション大丈夫?
初対面の人とお話しするとき、何を話したらいいのかわからずに、戸惑った経験はありませんか。
無理やり絞り出すように質問をしたけれど、うまく盛り上がらずに気まずくなった経験は、きっと誰もが一度くらいあるものです。
けれども、それが頻繁に起こるようなら、あなたのコミュニケーション能力が関係しているかもしれません。
「すぐに会話が途切れる」「口下手で何を話したらいいのかわからない」「人と話すのが不安」など、コミュニケーション上での不安や悩みを抱えている方は意外に多いものです。
もし、日常的にコミュニケーションの不安があるのなら、自分のコミュニケーション能力に問題がないか、見つめていきましょう。
口下手とコミュニケーションは関係なし!
「口下手だからコミュニケーションが苦手」と思っている人がいます。けれども、口下手とコミュニケーション能力の低さは、無関係であることをご存知でしょうか。
確かに話下手だと、会話の中で相手のボケにうまく突っ込みができなかったり、会話に花を咲かせて盛り上げるのが苦手だったりするかもしれません。けれども、口下手でも聴き上手で、常に人に囲まれている人はいます。
言葉数が少ない中でも、的確なアドバイスができたり、さりげない言葉のフォローをしてあげられたりする人もいるのです。
もし、会話が盛り上がらない悩みや人と話す不安を抱えているのなら、あなたのコミュニケーション能力が低いことが関係しているかもしれません。
コミュニケーション能力が低い人の5つの特徴
それでは、コミュニケーション能力が低いとは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか。大きく分けて5つの特徴があります。
■自分の考えに固執する
人の数だけ考え方や想いがあるものです。けれども、人によっては、自分の考え方に縛られ、ほかの意見を聴くことができない人もいます。自分の考えにだけ縛られると、必然的に視野が狭くなり、対人関係もぎすぎすしてきます。
想像してみてください。自分の意見を主張したときに、すぐに否定されたらどのような気持ちになりますか。否定されて嬉しい人はあまりいないと思います。
まずは相手の意見を受け入れましょう。人の数だけ、考えが存在するものです。たとえ、自分の考えとは異なっていたとしても、だからといってあなたの考えが間違っているというわけではないのです。
■協調性が無い
コミュニケーション能力の低い方は、チームで取り組むのが苦手な傾向はあります。一人でやる方が手軽で、サクサク進むかもしれません。けれども、チームだからこそ、動かせるプロジェクトもあります。複数の人が交わるからこそ、盛り上がり楽しめることもあります。
協調性をもって、みんなで取り組むようにしましょう。一人の手軽さばかり優先してしまっては、次第に孤立して、一人ぼっちになることにつながりかねません。
人と一緒に成し遂げたり、力を合わせて取り組んだりすることで、盛んにコミュニケーションをかわすことになります。話したり、聴いたり、誤解を解いたり、主張を重ねたり、コミュニケーションを重ねるにしたがって、友情や絆がはぐくまれるのです。
■人の話を聴かない
あなたは人の話に耳を傾けていますか。コミュニケーション能力が低い方は、自分の話ばっかりして、会話のキャッチボールができなかったり、人の話を聴かなかったりします。
誰もが話したい欲求があるものです。相互に話すことで、コミュニケーションのバランスが取れます。相手の話に耳を傾けましょう。
たとえ話を聴いていると思っていたとしても、スマートフォン片手に聴いているとしたら問題があります。相手の目を見て話を聴きましょう。それだけで、相手が真剣に聞いてくれているのか、それでないのか、見え方が異なります。
■人の話に割り込む
話が盛り上がってくると、自分も似た経験があって、意見を言いたくてうずうずしたくなることもありますよね。そのようなときに何も考えずに、人の話に割り込んでいませんか。
まだ話し終わっていないにもかかわらずに、話をさえぎられると、どのような気持ちになるでしょうか。決していい気持にはなりませんよね。むっとしたり、いやな気持ちになったりすると思います。人も同じように不快に感じるものです。
相手の話の区切りはついてから、話始めましょう。会話をさえぎって割り込んでも、だれも得をしません。対人関係にも、会話にも、マナーがあるのです。
■人の気持ちが読めない
自分のことにばかり意識が向いて、人の気持ちを無視していませんか。あなたに感情があるように、人にも感情があります。
たとえば、あなたのプレゼンテーションがうまくいかずに落ち込んでいるとき、仕事の自慢話を聴かされたら、どのような気持ちになるでしょうか。うまく心を切り替えられればそのまま聞けるかもしれませんが、空気を読んでほしいと思うのが本音でしょう。
自分の話をするときや発言をするときに、相手の気持ちや空気を読むことはとても大事なスキルです。相手の表情や心境にも心配りをしながら会話をすることが、円滑なコミュニケーションをするうえで求められるのです。
コミュニケーション能力が低い人の最大の問題とは?
さて、コミュニケーション能力が低い人の最大の問題点はどこにあると思いますか。
空気が読めないこと、人の気持ちに鈍感なこと、固定概念に縛られて自分の考え方に執着していること。いろいろな理由が浮かぶかもしれません。
最大の問題とは、「コミュニケーション能力が低いという自覚がないこと」なのです。自分のことが見えておらず、自覚がないため、改善することもできません。そのため、コミュニケーション能力が低いままなのです。
大切なことは自覚をすること。そのうえで、自分を俯瞰する力を身に着けていくことが必要です。客観的に自分の能力を見つめることが、改善への第一歩になります。
コミュニケーション能力アップの改善策
それでは、コミュニケーション能力が低い方は具体的にどのように改善したらいいのでしょうか。ポイントは大きく3つあります。
■相手に関心を持つ
コミュニケーションの基本は話すことよりも、聴くことです。相手に関心を持ち、質問をしましょう。
住まいや趣味、お仕事や夢など、いくつもの質問をすることで、相手の価値観を知ることができます。相手との意外な共通点に気づいて、親近感が増すことも少なくありません。また、自分と全く違う考え方に刺激を受け、一気に世界観が広がることもあります。
人は自分に興味を持っている人に対して心を開きやすい傾向があります。積極的に質問と傾聴をすることで、円滑な関係性を築け、コミュニケーション能力も向上します。
■目を見て話す
話すときに下を見て話す場合と、目を見て話す場合だと、受け手の印象が異なります。下や異なる方向を見ていると、自分に自信がないように映ります。
慣れないうちは目を見て話す行為が恥ずかしく感じるかもしれませんが、訓練だと思って、目線を合わせてお話をするように心がけましょう。それによって、相手の考えや感情にも気づきやすくなり、こころの距離感も近づきます。
■体の動きも加える
コミュニケーションは、話の中身だけではなく、表情や抑揚、身振り手振りなどの印象も非常に大きいです。
会話だけで伝えようとするよりも、ジェスチャーを交えた方がより具体的に伝わります。ぜひ話をするときには、口だけではなく、身振り手振りを交えて話してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。コミュニケーション能力が低い5つの特徴にあてはまってしまった方も、努力次第で向上させることができます。ぜひ3つのポイントを押さえて、コミュニケーション能力を高めていきましょう。