好きなこと×仕事=自分の強みを最大限に活かして、好きなことを仕事にする!
目次
はじめに
あなたは好きなことを仕事にできていますか?
いまの仕事が大好き!
と心から言える人が、どれほどいるでしょうか?
この記事に目を留めたあなたは、
どこかで
『今の職業を変えたい』
『もっと自分らしい働き方がある』
と望んでいるのではないでしょうか?
今回は、
そのような働き方の転換を求めている方に向けて、
自分の才能を活かして好きなことを仕事にするためのサポートをします。
好きなことと仕事は別物なの!?
好きなことと仕事は、
切り離した方がいいという考え方の人もいます。
例えば、
画家やミュージシャンといった芸術家や
スポーツ選手を目指していた人たちのうち、
実際にその職業に就くことができるのはほんの一握りです。
どこかで諦めて
生活のための仕事(=お金を稼ぐ仕事)と
趣味(=好きなこと)を
分けて考えるようになります。
でもちょっと待ってください!
好きなことを仕事にするのは、
本当に諦めなければいけないことなのでしょうか?
好きなことを仕事にするとは?
好きなことを仕事にするには、
大きく分けて3つの方法があります。
勤め人として好きなことを仕事にする
平たく言えば、
自分の好きな業界に勤めることです。
音楽が好きだから楽器屋さんで働いたり、
お花が好きだからお花屋さんで働いたりすることを指します。
ただし、
勤め人のデメリットとして、
「必ずしもやりたいことができるわけではない」
という点があります。
ゲームが好きで、
ゲーム会社に入ったけれども営業の担当になったり、
洋服のコーディネートがしたくて服屋さんに入ったけど
在庫管理で数字とのにらめっこになったり、
という状況です。
特に
大きな企業になればなるほど、
自分自身が
「思っていたのと違う」部署に配属される可能性が高くなります。
独立して好きなことを仕事にする
好きなことを仕事にすると言ったときに、
一番多くの人が持つイメージが
独立開業ではないでしょうか。
自分自身で人生のハンドルを握るという、
最もやりがいの大きい方法です。
もし、あなたの好きな業界で
独立して稼いでいる人がいれば、
それはその業界に
「独立できる下地がある」
ということです。
見つからなくても大丈夫です。
ライバルがいないということは、
それだけ新たなチャンスが眠っているということなのですから。
本業を別に持って好きなことを仕事にする
いわゆる
副業ワーカーとか週末ワーカー
と呼ばれる方法です。
絵本作家、手作りのアクセサリー販売、カメラマンなどなど…。
まずは
自分の好きなことで
『お金を稼いでみる』という体験が大切です。
既に別の業界にお勤めの場合、
この方法でしばらく試してから独立するという方法もあります。
好きなことを仕事にしている人たちの強み
中国の思想家、孔子の言葉に
「是を知る者は是を好む者に如かず、
是を好む者は是を楽しむ者に如かず」
というものがあります。
この意味は、
「知識として知っているだけの人は
そのことを好きな人に適わない、
好きな人は楽しんでいる人には適わない」
です。
好きなことを仕事にしている人たちは、
ただ好きなだけではなく
その仕事を楽しんでやっています。
楽しんでいるからこそ、
上達や学ぶ速度も他の人たちよりずっと早くなるのです。
イヤイヤ仕事をしながら
決められた時間だけ仕事をこなせばいいと思っている人が、
楽しんで同じ仕事をしている人たちに適うでしょうか?
同じだけの時間を費やした場合、
その差は歴然となって現れます。
(さらに「好きな人」は
プライベートの時間でも仕事のことを考えるので、
差は開いていくばかりです。)
好きなことを仕事にしている人たちは、
キラキラと輝いていて疲れをみせません。
仕事が自分の成長に繋がることを知っているし、
働いた分だけリターンがあることを知っています。
そして何より、
『好きなことを仕事にしているから』疲れないのです。
自分の才能を活かして好きなことを仕事にする
ジェネラリストとスペシャリスト
という言葉を聞いたことがありますか?
前者が「その業界のことならなんでもします」という人、
後者が「特定のこの分野ならば任せてください!」という人です。
病院に例えるならば、
総合病院と耳鼻科専門病院のような違いです。
好きなことを仕事にする場合、
ジェネラリストよりもスペシャリストを目指していきましょう!!!
なぜならば、
広く浅くの知識よりも
特定のジャンルにこだわった方が、
結果的に関わった相手の満足度が高まるからです。
市場の中で成功するには、
まずはお客様の満足ありきです。
(お客様の前に自分が満足すべきなのは言うまでもありません。)
リピーターになって貰うためには、
あれこれ広い知識よりも専門家でいる方が有利なのです。
そして何より、
自分自身の学習のモチベーションが変わってきます。
趣味の「好き」から仕事の「好き」に変えていくために、
関連情報をどんどん学んで、
より深く知識を掘り下げていきます。
プロフェッショナルでなければ仕事をしてはいけないというルールはありません。
まずは初めてみて、
それからニーズに合わせて学んでいけばいいのです。
インターネット社会である現在、お客様は世界中にいます。
あなたの知識や経験、得意なことを求めている人が、必ずいるのです!
好きなことをして相手にも感謝される、
そんな生活を始めてみませんか?
好きなことを仕事にしてはいけないタイプの人
世の中にはどうしても、
好きなことを仕事にするべきではない人も存在しています。
あなたに当てはまるところがないかどうか
チェックしてみましょう。
- 「好き」なことに全力で向き合ったことがない。向き合いたいと思わない。
- 「好き」なことを恥ずかしいことだと思っている。
- 「好き」という気持ちが周囲に比べて弱いかもしれない。
- 「好き」なことが自分と同じ人たちと繋がりたいとは思わない。
- 「好き」なことは心の中に秘めていればよく、行動は起こしたくない。
- 「好き」なことをするより誰かに指示を出される方が「好き」。
- 「好き」なことを仕事にしたくはない。
- そもそも「好き」がよく分からない。
上記に当てはまれば、
残念ながら、
好きなことを仕事にしない方が幸せかも知れません。
好きなことを仕事にするために、
これまでの生活習慣を変える時は、
誰もが最初のうちは戸惑うものです。
長年の間、
培ってきた生活パターンや職業を替えるのですから、
不安になるのも当然のことですよね。
ただし、
好きなことを仕事にしてきた人たちは、
皆その恐怖に打ち勝ってきました。
なぜならば彼らは、
好きなことを仕事にすることで得られるメリットの方が、
これまでの生活よりも
ずっと素晴らしいものであるということを知っていたからです。
あなたがもし、
今の生活に完全に満足していて、
生活を変えたいとは全く思わない場合にも、
仕事を変えるべきではないと言えます。
好きなことがどうもよく分からないという人へのヒント
上であげた9つのタイプの内に、
「好きがよく分からない」
がありましたね。
あるいは、
「好き」や「やりたいこと」があり過ぎて、
どれを選んだらいいのか迷っている人もいますね。
そんな時には、
子供のころに好きだったこと、
なりたかった憧れを思い出してみましょう。
大人になるにつれて
諦めてしまったこと、
言い訳をつけてしまったことの中に、
あなたの本質の願望があります。
または人から褒められたこと、
得意だったことはなんですか?
人から褒められるということは、
あなたが他の人よりも優れている部分、
あなただけの「才能」です。
才能を活かすことが、
あなた自身の天職を見つける近道になっていきます。
嫌なことを辞めることが成功への早道
人生の時間は、
誰もが限られています。
仮にあなたが
25歳で80歳まで生きるとしましょう。
残りの55年間は
たったの20,075日間しかありません。
一日に流れる時間の速度は平等ですから、
どのような使い方をしていくのかが肝心になってきます。
断りたい飲み会、上司からの愚痴、
同じメンバーでのランチ、満員電車での通勤…。
あなたが
「無駄にしている」貴重な時間は、
どれほどあるでしょうか?
今まで嫌々ながら過ごしてきた時間、
なんとなくダラダラと過ごしてきてしまった時間を
「好きなこと」に充てることで、あなたの未来が変わってきます!
例え
1日に30分だったとしても、
1ヶ月毎日続けたら15時間。
1年間繰り返したら182.5時間です。
これは1日6時間費やした場合の
丸1ヶ月分にも相当する時間です。
社会人であれば、
1ヶ月丸々休暇を取るのが
どれだけ大変か分かりますよね。
それだけの時間を
あなたは今、
面白くもなくやりがいもないことに使っているのです。
ちょっとした決断が、
後に大きな違いとなって現れてきます。
好きなことを仕事にしてみよう!
好きなことを仕事にするための、第一歩は
なんだと思いますか?
答えは
あなた自身が
『好きなことを仕事にしよう』と決意することです。
なんだ、そんなことか
と思わないでくださいね。
あなた以外、
誰もあなたの人生の舵は取れません。
決断するかしないか、
好きなことを仕事にするのか、
このままずるずるとマンネリ化した日常を続けていくのか、
選択権はいつでもあなた自身にあるのです。
あなた自身の才能を役立てて、
好きなことを仕事にするためには、
まずはそのことをあなた自身が決意することです。
まとめ
いかがでしたか?
もしあなたが、
「これまでの人生を本気で変えたい」
「才能を活かして好きなことを仕事にしていきたい」
と心から願うのであれば、
今からスタートすることができるのです。
人生に残された時間は限られています。
ぜひとも、
あなただけの才能を活かして、
好きなことを仕事にしてください。
あなたの第2の人生のスタートが輝かしいものとなるように、応援しています。