経営者なのに現場が離れられない、、、
あなたも考えたことがありませんか?
「自分がいなくても回る会社にしたい」と、、、
多くの経営者がこう言いますが
これって間違っています。
なにが間違っているのかというと、、、
目次
自分がいなくても回る組織を作るには順番が大切
こんにちは、喜多庸元(きた・のぶゆき)です。
IT企業の経営と、ICT顧問をしています。
「自分がいなくても回る会社にしたい」
これの何が間違っているかというと、
大抵の場合『順番』が間違っています。
現場を離れるにはまだ早い!という段階で
他人に任せてしまうことが多いのです。
そうすると、
「こんなことも分からないのか?」
とか、
「簡単なことにも気づかない。」
とか、不満が出てきます。
心当たりのある方も多いのではないでしょうか?
実は私も同じ罠にハマった経験があります。
根本的には経営者の心理に原因があります。
どういうことかというと・・・
楽をしたいから組織を作るという間違い
「自分がいなくても回る会社にしたい」というのは、別の見方をすると、「自分が楽をしたい」ということです。
それって、自分が夢中になれる仕事をしているのでしょうか?
先ずは、情熱に沿った仕事を一生懸命、夢中でやることです。
自分自身がプレイヤーとして全て面倒をみる段階までやるのが先決です。
まず、ウェルススペクトル*のイエローレベルを目指しましょう。
好きな仕事だから夢中でやっていると壁にぶち当たります。
仕事が多くなりすぎて手が回らなくなります。
だから、メンバーに任せるようになりますが、ただ任せるだけでは上手くいきません。
人の仕事を任せるときのポイントとは?
まだ、現場を離れるのは早いです。一部は任せながら自分も現場に関わり続けることです。
問題はどの仕事を任せるか?
まず、自分の苦手な仕事を任せる“パートナー”を探しましょう。
苦手な仕事をやってくれる人に不満は出にくいので、チームワークにも悪影響が少ないです。
パートナーのプロファイル*を把握して活用しましょう。
*プロファイルテストはこちら
profiletest.net
それでも、仕事量が多くて、パートナーも対応しきれない……
となるあたりから、仕組み化をして、
“自分がいなくても回る組織づくり”
をするのがオススメです。
小遣い稼ぎならともかく事業としてやるなら、この『順番』を意識してみてください。