人前で話すのは得て不得手どちらのタイプ?上手に話すポイントとは?
目次
はじめに
人前で話すことが得意な人(得て)と不得意な人(不得手)がいます。
その違いはどこにあるのでしょうか?
人前で上手に話すポイントを紹介します。
参考にしてあなたも話すことが得意(得て)になりましょう。
人前で話すことが得意(得て)の特徴は?
周りの反応をきちんと見られる冷静な人
話すことが得意(得て)の人は、
周りの反応や状況を客観的に見ることができます。
そのため、自分が話している時にしっかり興味を持ってくれているとか、
少し退屈しているかもしれないなど考える事ができます。
状況を見て話題を変え、状況を冷静に見ることが得意です。
知識が豊富で話題が絶えない人
前の話に続きますが、
話すことが得意(得て)の人は、
知識が豊富で話題が絶えません。
新聞やネットやテレビなど
あらゆるツールをチェックしているので博識な人も多いです。
笑いのセンスもあり、
聞いている人を引きつける力もあるので飽きさせません。
人と話すときにも
しっかり自分に取り込むアンテナを張っているので、
情報&リサーチ力は天下一品です。
聞き上手な人
また、聞き上手な人も実は話が上手です。
なぜなら、相手の話をしっかり聞いているので、
相手や周りがどのような情報を欲しがっているのかを
すぐ察知して話すことができるからです。
色んな人の意見を聞くことは、
次に自分が話すときの材料になりうることなのでとても大切です。
話すスピードや声の大きさが聞き取りやすい
さらに、話すことが得意(得て)の人の特徴に、
話すスピードやトーンがいいこともあてはまります。
話を聞いていてとても聞きやすい人と、
そうで無い人が実際にいます。
話すスピードは、早すぎても遅すぎても耳に残りません。
最も伝えたい大切な事は、
ちょうど良いスピードで力を入れて話してみましょう。
声のトーンや大きさも耳に残るポイントになります。
無駄に大きい声ではなく、
強弱をつけるように話すテクニックも持っています。
プラス思考で明るい性格
プラス思考の人は、
何に対しても意欲的なので、
仮に間違えたり上がってしまっても笑顔で対処します。
その笑顔が話を聞いている人を和ませ、元気にします。
頼まれて話す機会があっても、
断ることなく結果オーライという明るい性格の人が多いです。
人前で話すことが不得手(不得意)な人の特徴は?
失敗をおそれて緊張しすぎる人
失敗を恐れている人は、
人前で話すことが不得手(不得意)です。
人一倍緊張するタイプでマイナス思考も強いので、
また失敗するかもしれないと常に考えています。
「ダメな自分をイメージしてしまうことで、人前で恥をかくのはいやだ。」
と思っているのです。
空気が読めないタイプ
空気が読めないタイプは、
人の話を中断させたりします。
このタイプは、人前で話すことが不得手(不得意)です。
話す時も自分の言いたいことを一方的に言う場面が多いので、
総合的に何を伝えたいのか的が絞れていません。
無表情で暗いタイプ
話すことが不得手(不得意)の人は、
無表情の為誤解されやすいことも多いです。
その場の雰囲気や
話している人の内容が
つまらないとか楽しくないわけではないですが、
表情がないとどう思っているのか相手に読めません。
また自分が話すときも無表情なので、
気持ちが相手に伝わりにくいです。
話がうまくなる秘訣は?
トレーニングがポイント
話が上手になるポイントは、とにかく話すことです。
積極的に話すトレーニングをしましょう。
プレゼンなどであれば、
前もって作った資料をしっかり暗記するほど声に出すことです。
前もって話さなければいけない内容がわかっていれば、
自分なりに話す内容を構成して
トレーニングをしておくだけで上手に話せます。
緊張をほぐすために、
話す場所などで練習するのもおすすめです。
当日リラックスして話すことができます。
「自分は話すことが上手」と自己暗示をかける
上手に話すポイントとして
「自分は話すことが上手だ」
と思い込むことです。
自己暗示をかけることによって、
自分の実力以上の力を発揮することができるからです。
ゆっくり話すこと
人前で話す時、必ず緊張します。
その緊張を和らげる方法は、ゆっくり話すことです。
どうしても、緊張して鼓動が早くなると早口になりがちです。
そのため、どんなにいい話をしても周りの人には、
何を言いたかったのか伝わらないということもあります。
人前で話すときには、
いつもよりゆっくりのスピードで話しましょう。
そうすることで、ちょうど良い早さになります。
緊張を楽しもう
そんなに話し上手な人でも、
人前で話す時は緊張します。
そんなドキドキや身体の震えも楽しみましょう。
何度も繰り返し人前で話していくと、
だんだん慣れてきます。
慣れるくらい回数をこなすことも大切で、
慣れてくると緊張のドキドキが楽しめるようになります。
伝えたいことにポイントをしぼる
人前で話を上手にしたいと思うなら、
大切な事は伝えたいことにポイントをしぼるということです。
繰り返し何度も言うことも大事ですが、
最終的に相手が話を聞いて
何を言いたいのか分からないというパターンは最悪です。
なので、
必ず言いたいことや伝えたいことを
まとめて話すことに集中しましょう。
呼吸法を学んでみよう
呼吸法とは?
人前で話をするときに大切な事は、
下準備をする必要があることは伝えました。
そこで次は専門的なことですが、
上手に話すときに呼吸法も知っておくべきだと思います。
呼吸とは息を吐いて→吸うというのが基本です。
しかし多くの人が息を吸って吐くと勘違いしています。
この間違いを正して、
話す前にはしっかり深呼吸をして
息を吐いてから吸うというリズムをとるようにしましょう。
このリズムをとるだけで、人前で話すことが上達します。
緊張もとけてリラックスできるので、
正しい呼吸法をマスターしましょう。
発声練習も必要
人前で話すことを最終目的だとすると、
発声練習は土台だと思って下さい。
なんでもそうですが土台や基礎がしっかりしていないと
いいものは作り上げることができません。
そこで発声練習やボイストレーニングなどが重要になってくるのです。
また息を長く出すブレストレーニングも今注目を集めています。
話すことが得て(得意)な人のメリットは?
仕事がスムーズに進む
話すことが得意な人は、
仕事がスムーズに進みます。
自分の意見もわかりやすく伝えることができるので
交渉などもうまくいくので、出世も早いです。
交友関係が広がる
話すことが得意だと、交流関係も広がっていきます。
話が上手だと、トラブルも回避できて人付き合いもうまくいきます。
また新しい交流があっても、とてもスムーズに話が弾みます。
このような働きだと必然的にプライベートも充実して、一石二鳥なのです。
人前で話すことが得ての芸能人は誰?
人前で話すことが得て(得意)の芸能人と言えば、
やはりさんまさんやタモリさんでしょうね。
今田耕司さん・ダウンタウン浜田さん・クリームシチューの上田さんなどもうまいと思います。
一般的に司会をしている人たちは、
慣れているので自分の話もゲストの話を引き出すこともうまいですよね。
まとめ
あなたは、話が得て(得意)の方でしたか?
それとも不得手(不得意)の方でしょうか?
今の日本社会では、話が得て(得意)の方が有利なことが多いです。
人前で話す事にチャレンジ&トレーニングを重ねましょう。
話すことが得て(得意)は、一つの才能ですが、
話すことが不得手(不得意)も一つの才能です。
何に活かすかです。自分の才能を知り、何事もポジティブに頑張ってください。