自己分析 強みと弱みを知るポイントとは?

目次
強みと弱み
強みと弱み。長所と短所。言い表し方は様々ありますが、
自分のこととして冷静に分析できているでしょうか。
これは言い換えれば「自分のことを自分でどれだけ把握しているか」ということです。
仕事をする上で、強みと弱みを知っておくことは非常に重要です。
なぜならば強みを知ることで最適な活躍フィールドがわかり、弱みを知ることで回避、
または改善するポイントが明確になるからなのです。
ではどうしたら自分の強み、弱みを把握することができるのでしょうか。
また、それをどう仕事に生かしていけばよいのでしょう。
強み、弱みを知る方法と、その生かし方についてご紹介します。
あなたの強みはなんですか?
こう聞かれて、明確に答えられる方は心配ありません。
言葉に詰まってしまう、あるいは言葉で言い表すことができない場合、
自分のことを自分で理解しているとは言い難いでしょう。
自分のことを知る手段はいくつかあります。
一つ目は、自分で思う自分の強みを紙に書き出して見ましょう。
悩んでしまう場合、以下の質問に答える形で考えてみてください。
- 好きなことはなんですか?
- 時間を忘れて行えることは何がありますか?
- 意識せずできてしまうことはなんですか?
- 過去褒められたことはどんなことでしたか?
それはあなたの本当の強みですか?自分のことを知る二つ目の手段
単に自分で思っていることが本当に自分の強みなのか確信が持てない、
そんな場合は身近な人に素直に聞きましょう。
親や兄弟、親友など聞けるだけ聞いてみましょう。
意外と似通った意見がもらえ、自分を客観的に知ることができます。
自分では思ってもみなかったことがすごいと思われていたり意外な言葉をもらえたりします。
自己分析は難しい
自分のことを知る手段として
- 紙に書き出す
- 人に聞いてみる
の2点をご紹介しました。
それでもなかなか難しい、という方は、診断テストを試してみましょう。
代表的なものとして下記のようなものがあります。
グッドポイント診断
株式会社リクルートが提供している適職診断です。無料で受けられます。
ストレングスファインダー
有料ですが強みを明確に知ることができます。
強みを生かすための行動指針も付いていますので、強みを伸ばす目的でも使えます。
ウェルスダイナミクス
一般社団法人日本適性力学協会が提供している適性診断です。
自分の強みや弱み、才能を生かして仕事をする方法がわかります。
無料で受けられる簡易診断もあります。
自己分析は難しいと捉えられがちです。
自己分析がなぜ難しく感じられるかというと、
自己分析でえた結果をどう仕事に活かしてよいのかがわからないから
というのが一因ではないでしょうか。
次は強み、弱みが仕事にどういきるかを、
マーケティングフレームワークの手法を用いてわかりやすくしていきましょう。
社会の流れと自分の強みと弱みを組み合わせ、一番強い場所を知る
実際に企業で使われているマーケティング手法、
PEST分析とクロスSWOT分析というフレームワークを用いて
強みと弱みをどう活かしていくかをご説明します。
PEST分析で外部環境を知る
PEST分析とは政治、経済、社会、技術の4つの視点から、
事業を取り巻く外部環境を分析するマーケティング手法です。
これを応用し、まずは自分を取り巻く外部環境を把握しましょう。
政治、経済、社会、技術をについて具田的な分析項目に沿ってニュースを書き出します。
分析項目とは、どういう項目でそのニュースを抽出するかという情報フィルターとなります。
例えば政治であれば、法規制という分析項目を用意し、
法改正に関するニュースを洗い出す、ということです。
いつもなにげなくみているニュースを思いつくまま書き並べていきましょう。
例)P(政治)の分析項目
P(政治)法規制→どんな法規制がはじまったか
政府の方針→雇用促進に関するニュースはなにがあったか等
以下、E,S,Tについても同様に行ってみてください。
E(経済)景気動向・為替動向・業界編成
S(社会)世論・環境問題
T(技術)新技術・新エネルギー
ニュースを書き出したら、
その項目が自分にとってプラスなのかマイナスなのかを評価しましょう。
実際に◯×をつけてください。
例えば、Tでブロックチェーンの普及、と書いた場合、
自分にとって追い風であるならば◯、というふうにです。
SWOT・クロスSWOT分析で自分の生かし方を知る
まずSWOT分析で情報を整理します。
以下のフレームを参考に、実際に書き込んでみてくださいね。
Strength[強み]の枠には、1、2で得られた自分の強みを書き込みます。
同様にWeakness[弱み]も書き込み、
Opportunity[機会]の部分にはPEST分析で◯をつけた項目を、
Threat[脅威]には×をつけたものを書き込みます。
プラス要因 | マイナス要因 | |
内部環境(コントロール可 | Strength[強み] 自分の強み、長所 |
Weakness[弱み] 自分の弱み、短所 |
外部環境(コントロール不可) | Opportunity[機会] ビジネスチャンスになる要因 PEST分析で◯にしたもの |
Threat[脅威] ビジネスに不利な要因 PEST分析で×にしたもの |
クロスSWOT分析で強みを生かすフィールドを探す
SWOT分析の表を、さらに以下のように書き分けます。
内部環境 | |||
Strength[強み] 自分の強み、長所 |
Weakness[弱み] 自分の弱み、短所 |
||
外部環境 | Opportunity[機会] ビジネスチャンスになる要因 PEST分析で◯にしたもの |
SO戦略 強みを機会の中で最大化する |
WO戦略 弱みを補完して 機会を活かす |
Threat[脅威] ビジネスに不利な要因 PEST分析で×にしたもの |
ST戦略 強みによって脅威に対処する |
WT戦略 弱みと脅威の最小化 リスク回避 |
強みと弱みを知るポイント
どうでしょうか。強みと世の中の動きとの組み合わせ方が明確になってきましたね。
図の中では実際のマーケティングに使う戦略名を記載しています。
世の中の動きを追い風にして自分の強みを一番発揮できる戦略的ポジションが、
SO戦略の部分ということになります。
また、自分の売りたい商品を決めるにあたっては、
SO戦略の部分に合致するように考えていきましょう。
強みを最大に活かせる商品設計はSO戦略の部分にあります。
事業を起こす場合も同様で、どういった内容の事業にすればうまくいくのかは、
SO戦略の部分を満たすしているかにかかっています。
先ほどPEST分析のところで
「その項目(ニュース)が自分にとってプラスなのかマイナスなのかを評価しましょう。
実際に◯×をつけてください」と書きました。
つまり、外部環境は見方によって機会にも脅威にも変わるものなのです。
逆に自分の強み、長所は強化はすれど本質的に変わりません。弱みも同様です。
つまり強みを知り、身の回りのニュースが自分にとって
機会となるのか脅威となるのかの判断がつくようになるのです。
クロスSWOT分析のフレームに当てはめ定期的に事業内容や商品を見直し、
世間の動き沿った事業運営となっているかを確認しましょう。
強みと弱みをしっかり把握
強みと弱みを知ることで、
いかに効率よく自分を活かすフィールドを知ることができるようになるか
お分かりいただけたと思います。
強み、弱みが自分でしっかり分析できていないと、
どこで自分が活躍できるのかがわからなくなってしまいます。
また、知らずに成果の出にくい事業で頑張ってしまっていた、ということにもなりかねません。
そうすると努力してもしても辛いだけになってしまいます。
すべては、自分を生かせるポイントを探すこと
しっかりと自己分析をし、強み、弱みを知ることは、
自分が1番世の中に貢献できる分野を知ることに繋がっています。
自分の強みを惜しみなく発揮できるポイントを見つけることは、
社会貢献につながっているのです。
まとめ
自己分析における強み、弱みを知るポイントをご説明してきました。
事業、商品設計において自分の強み、弱みを知ることは、
重要であることがお分かりいただけたでしょうか。
ご紹介したマーケティング手法は、
枠組みを用意すればいつでもご自分で書き込んでみることができます。
また、強み、弱みについてはあなたが活躍するべきフィールドへの道しるべです。
ぜひ1度深く掘り下げて考えてみてくださいね。
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